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ソシアルクロラ

 うーん、朝イチは妙な体調が続いていたが、昼くらいから治ったな。
 昨日は9時間くらい寝たからかもしれない。

 体調は昨日よりはマシになったけど、久しぶりに会社でミスって凹んでしまった。
 ここ最近調子が良かっただけに、気分が落ち込んだ。
 落ち込むと同時に自分に対する怒りと失望が湧いてきた。
 なんでこんな簡単なことで周囲に迷惑をかけて自分の評価を下げて後始末とかやってるんだ僕は!
 ――で、しばらく経つと負の感情はやる気に変わった。
 普段はにこにこしてギャグを飛ばしてる部署随一のムードメーカー伏田さんがイライラしてたら皆が心配するぞ! それって大人としてあんまりな態度だぜ? やっちまったもんは仕方ねえだろ。包丁持って追っかけられるわけでもないし、いつもどおりやればいいのよ……?
「先輩……昨日、話しかけ過ぎましたかねぇ……? なんかスミマセン……」
 M……おめえのせいじゃねえよ気にすんな。ミスったのは全部俺のせい。楽しい時間にしようとしてくれたおめえに咎はねえ。おめえはいつも天衣無縫でいるがいい。ケツは全部俺が持つ!
「伏田……先輩……!!」
 M……!
「先輩……!!」
 M……!!
「今度ラーメン食べに行きたいんすけど一緒どうっすか~?シ~ブ~ヤ~なんすけど~~」
 わあ、切り替えはや~い。

「伏田、ダイジョブダヨ!」
 あっ、君はこのブログ初登場の中国人の後輩ワンくん。
 後輩なのに何故かタメ口でおなじみのワンくんじゃないか。
「ダレデモシッパイアルッテ! マジ、キニスンナシ!」
 おめえはほんと気にしないよな。頼もしい後輩だぜ。
 でも休む時はちゃんと会社に電話入れろよな!
「ハハッ、オボエトクヨ!」
 なんだよその大陸のノリ! 懐でかすぎるだろ。

「おう、で伏田よぉ、しくったって?」
 長老じゃないっすか。いいんすよ気ぃ使ってもらわなくても!
 凹んではいますけど別に凹みっぱなしじゃないんで僕。
「ならいいけどよぉ。ミスったあとって頭おかしくなってっから気ぃつけろよぉ」
 ありがたいアドバイスあじゃじゃしたー!
 おかげさまで元気になって来ましたよぼかぁ!
 今度ダーツ行きましょうねダーツ!
「カッ、百年はええよ!」

 伏田はひとり、脳内で会話を続けてにやにやしていました。
 そうです。全部、嘘のお話なのです。
 フィクションなのです。上記のようなやりとりは……たぶん、事実ではないのです。
 では、事実はどんな風だったのでしょうか。

「伏田さん、ちょっと」
 と言ってFF15のイグニス似の上長が僕の席にやってきました。
 ちょうどぼかぁ自分のミスに気がついたところだったので立ち上がって言いました。
「すんません、自分やっちゃいました!!」
 取り繕うのは苦手です。
「ははは、やっぱり? 原因とか分かる?」
「完全に見逃してました。該当の項目飛ばして次やっちゃってます」
「あー、したら対策考えといてよ。上にメール投げるからさ」
「すんませんしたぁぁああ!」
 おわり。

 人の優しさに生かされています。





追記で予定通りの予定を立てるヤツ

●人との未定
1、Mさんとラーメンを食べる
2、長老とダーツに行く
3、Sくんと遊ぶ

●自分の未定
・歌舞伎を見に行く
・野球を見に行く
△社会契約論を読み終える
△投稿を続ける
△できればMGS5をクリアする

△は長期的な予定なので日にちだけでなくペースで考え直す。

「残穢」「トリハダ」「トリハダ2」を観た。
 残穢は日本ホラー映画史に残る面白さではないだろうか。
 あと「リング」と「ほの暗い水の底から」……
 って考えるとやっぱり原作付きだよね。
 映画オリジナルとなるとシナリオが薄くなるのでは。

「獣の樹」読了。
 面白かった。というか大概意味不明だった。そこが舞城さんらしい。暴力的で、かつ暴力そのものの文体とストーリー。ストーリーというかほとんど書きなぐっている感じで、書き殴られている感じ。子供が考えたようなプロットを頭の良い大人が思いっきりいじわるに書いた感じ。独特過ぎて他に似た作風の人と言えばぎりぎり町田康さんがかすってるかくらいなんだけれど、ファンタジーすらもリアルな裏付けをしてしまう感じはSF的でありながら「ただのらくがき」的でもあるんだよな。こんなに下品な話は……となると吉村萬壱さん(バーストゾーンみたいな)が近いのかもしれない(表現的には「クチュクチュバーン」の感じ。生理的な気持ち悪さ。イチビリというやつだと僕は思う)。文学的ではないけれど、エンタメとは決して言えないあたり、いつまでもメインストリームに参加しないアウトサイダーの文学、いつまでも芥川賞を逃し続ける無冠の帝王舞城さんの頭ん中は相当凄い。
 けど楡が結局浮気してたのかどうか気になるな。

 ルソーの社会契約論が無性に読みたくて読んでいるんだけど、これが面白い。
 素直に面白いと言える面白さ。ルソーさん「バカバカしい」という言葉を結構多用してるのが権威ぶってなくて好きだ。
「ルール」について知りたい。
 社会のルール、社会と人のルール、人と人のルール、自分のルール。
 そういうもののヒントが隠されている気がする。


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