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もうダイエットしないなんて言わないよ絶対

 以前、何かの記事でダイエットという概念自体が期間限定的な手段であり真の体調コントロールというのは習慣を変えなければ意味がないので僕はもうダイエットなんかしない、みたいなことを書いたが、結局僕は無意識のうちにダイエットしていたという話をこれからする。

 とある月曜日、僕は近所のイオンに向かって歩いていた。
 その日も陽射しが強く、空気はじめじめしていて、セミが狂おしいくらいに鳴いていた。
 僕も狂おしいくらい暑くなって何か飲みたくなった。
 近くにドラッグストアがあったので入った。自動ドアの向こうは天国のように涼しかった。
 清涼飲料水が並んでいるひやひやゾーンを見ていたら、とても良い感じの文章が書いている飲み物があった。
 曰く。
「このお茶を飲むと体脂肪が落ちやすくなって体にとてもいい!」
 黒烏龍茶と書いてあった。
 僕は迷わずそれをレジに持っていって店員のお姉さんにピッてしてもらってお金を払った。
 再び外に出た。炎天下である。
 汗がしたたり落ちてきた。
 チャンスだった。
 僕は手にぶる下げていたビニール袋から黒烏龍茶を出してごっくごく飲んだ!
 香ばしい茶葉の苦味が爽やかな風となって喉を滑り落ちていく!
 そして僕はこの奇跡の黒烏龍茶パワァをもってして、ただ歩くだけで痩せることだろう!
 完璧パーフェクト!
 来たれ、スマートボディー!
 ……しばらくしてからふと思い当たった。
 これダイエットやん。

 ダイエットだった。
 なぜなら僕はこれから先、ずっと黒烏龍茶を飲んで過ごそうなんてこれっぽっちも思ってないからだ。
 ただ目先の面白さや好奇心によって健康食品を試してしまったのだ。
 これじゃあ頭ぽんこつの情報リテラシーゼロおばはんと一緒じゃねえかチックショウ!!
 怒りに任せて黒烏龍茶をがぶ飲みした。
 黒烏龍茶はうまかった。

 もうダイエットしないなんて言わないよ絶対。by槇原敬之feat伏田竜一

 ということで、ダイエットしない宣言は泡と消えた。
 僕はダイエットもしようと思った。
 黒烏龍茶はもちろん、VAAMという体脂肪燃焼系スポーツドリンクを飲んでみたりして、結構楽しんでいる。
 多少は効果があるんだろう。ほんとにうす~~くだろうけど、あるんだろう。であれば別にいい。喉が乾いた時の飲み物なんてなんでもいいんだから、その時に痩せそうなものを飲んでいるだけでOKだ。飽きたら辞めればいい。
 ちなみに我が家で一番飲まれているのはフルーツ青汁とか言う謎の飲み物だったりして、意外と健康に対する感度は高いと思う。ヤクルトも飲む。ただしうちの連中はみんな悲しいほど太っている。
 悲しいほど、太っている。

 ダイエットはするけれど、根本的な思想はやっぱり変わっていなくて、運動を趣味にするってことが一番の健康法だと思っている。
 今日も滝のように汗をかきつつ、1時間走ってきた。
 体を動かすのは楽しい。
 それだけでいい。
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